ネック反らないの
スタインバーガーでよくいわれるのがネック反る/反らない問題。トラスロッドが入っていないので、基本的には弦を張っていない状態と、弦を張ってチューニングした状態でネックが動かないのが理想。確認方法として私がやってる方法(ベースですが)は、
- チューナーをつないでおいて、
- 全弦のチューニングを緩める。正しいチューニングから半音以上落としておく。
- 1弦のみ正しいチューニングを行う。チューナーできっちりあわせる。
- 2→4弦の順で一本の弦ずつ正しいチューニングを行う。チューナーできっちりあわせる。
- 4弦までチューニングできたら、1弦のチューニングを確認する。
- この時1弦のチューニングが下がっていたらネックが弦のテンションによって動いていることになります。
但し、動くから駄目だと一概には言えず、ネックが動く度合い(チューニングの下がる量)、全弦が正しくチューニングされた状態でスケールで反りを計ってみたり、弾いてみたりして最終的にはOKかNGかを判断しています。
個人的な感じでは、後期のものがネックが動く量が大きいように思います。